お子さんの大切な門出である、卒業式と入学式。
「嬉しいけれど、短期間に2回もセレモニーがあるなんて……服装はどうしよう?」と頭を悩ませているママも多いのではないでしょうか。
一番の悩みは、「卒業式と入学式、同じ服を着回しても大丈夫なの?」ということ。
「使い回していると思われないかな?」 「どちらかの式で浮いてしまわない?」 「でも、2着も買うのは予算的に厳しいし、クローゼットもかさばる……」
そんな不安を抱えているあなたへ。
結論からお伝えすると、卒業式と入学式は「同じ服」で全く問題ありません!
むしろ最近は、お気に入りの一着を賢くアレンジして、それぞれの式典にふさわしい着こなしを楽しむママが主流。
ちょっとした「色のマジック」と「小物のアクセント術」さえ知っていれば、周りに「同じ服」だと気づかせないどころか、「いつもおしゃれで上品なママ」という印象を残すことだってできるんです。
この記事では、同じ服をガラリと違う印象に変える具体的なテクニックから、失敗しないための着回しのコツまで、現役ママたちが本当に知りたかった情報をギュッと凝縮してご紹介します。
この記事を読み終える頃には、あなたのクローゼットにある一着が、自信を持って当日を迎えられる「最高の勝負服」に変わっているはずですよ。
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卒業式と入学式の服装を同じにしたいママが増えている理由
最近では「卒入園・卒入学セットアップ」として、着回しを前提としたスタイルが定番化しています。
多くのママが同じ服装を選びたいと考えるのには、現代らしい5つの理由があります。
理由①:フォーマル服を何着も用意するのが負担になるから
一番の理由は、やはり金銭的・時間的なコストです。
フォーマルウェアは決して安い買い物ではありません。
- クリーニング代が2着分かかる
- 収納スペースを圧迫する
- 数年経つと体型や流行が変わって着られなくなる
こうしたリスクを考えると、「上質な一着を賢く着回す」のが現代のスマートな選択と言えます。
理由②:着回しできるセレモニースーツが増えているから
アパレルブランド側も、ママたちのニーズを汲み取っています。
最近は、「ジャケット+ブラウス+パンツ+スカート」の4点セットや、リバーシブルで使えるアイテムなど、最初から着回しを前提としたセット販売が主流です。
これらを利用すれば、ベースの服が同じでもシルエットをガラリと変えることができます。
理由③:シンプルで上品な服装が主流になってきたから
かつての「THE・入園式」といった華美な装いよりも、今は「普段使いもできるシンプルさ」が好まれる傾向にあります。
装飾が少ないシンプルなネイビーやブラックのスーツは、アクセサリー一つで「厳かな卒業式」にも「晴れやかな入学式」にも馴染むため、一着持っているだけで汎用性が非常に高いのです。
理由④:周りのママの服装が以前より自由になっているから
一昔前のような「卒業式は黒、入学式はパステルカラー」という暗黙のルールが緩和されつつあります。
「自分に似合うもの」「自分が心地よいもの」を優先するママが増えており、「マナーさえ守っていれば、同じスーツでも自分らしく着こなしていればOK」という空気が広がっています。
理由⑤:写真に写っても違和感が出にくいデザインが多いから
最近のセレモニー服は、計算された美しいシルエットのものが多く、写真映えが良いのが特徴です。
たとえ同じ服であっても、「卒業式はコサージュで胸元に視点を集める」「入学式は明るい色のバッグを持つ」といった工夫をするだけで、写真を見返した際にも「使い回している感」が出にくく、自然な変化を演出できます。
卒業式と入学式で同じ服装でもOK?ママの基本マナー
結論から言えば、卒業式と入学式で同じスーツを着用してもマナー違反ではありません。
大切なのは、それぞれの式の意味合いに合わせた「雰囲気作り」です。
卒業式は「控えめで落ち着いた印象」を意識する
卒業式は、お世話になった先生や学び舎への感謝を表し、お別れをする「厳かな式典」です。
そのため、基本的にはダークカラー(ネイビー、グレー、ブラック)をベースにした、落ち着いた装いがふさわしいとされています。
同じ服を着回すなら、インナーやストッキングも落ち着いたトーンでまとめ、派手になりすぎない「引き算のコーディネート」を心がけましょう。
入学式は「明るく華やかな雰囲気」をプラスする
一方で入学式は、新しい生活の始まりを祝う「慶事」です。
同じネイビーやブラックのスーツでも、入学式では「明るさ」を足すのがポイント。
- ブラウスを白や淡いピンク、ブルーに変える
- パールのネックレスを2連にする
- 明るい色のコサージュやブローチをつける
このように「足し算のコーディネート」にシフトすることで、お祝いの気持ちを表現できます。
ブラック一色コーデは重く見えやすいことを知っておく
喪服を連想させるような「全身真っ黒」なコーディネートには注意が必要です。
特に光沢のない素材で全身を固めてしまうと、お祝いの席では少し重たく、暗い印象を与えてしまうことも。
もし黒のスーツを着回すのであれば、素材感(ツイードやレースなど)に変化をつけたり、小物で光を取り入れたりして、地味になりすぎない工夫をしましょう。
学校の雰囲気や地域性を事前に確認しておく
マナーの基準は、学校の校風や地域によって多少異なることがあります。
- 私立や伝統校: ネイビーのセットアップが「正装」とされることが多い
- 公立や自由な校風: パンツスタイルやカジュアル寄りのジレスタイルも増えている
SNSで先輩ママの写真をチェックしたり、知り合いに「去年の雰囲気」を聞いておいたりすると、当日「自分だけ浮いてしまった」という失敗を防げます。
主役は子どもであることを忘れない
もっとも大切なマナーは、「主役はあくまで子ども」であるという視点です。
ママが目立ちすぎてしまったり、流行を追いすぎてマナーを逸脱してしまったりしては本末転倒。
清潔感があり、お子さんの隣でそっと華を添えるような、上品で控えめな着こなしを目指すのが、一番素敵なママの姿です。
色の選び方で印象が変わる!卒業式と入学式の服装テクニック
スーツ選びやインナーの合わせ方で、卒業式の「静」と入学式の「動」を上手に表現しましょう。
卒業式はネイビー・グレーなど落ち着いた色を選ぶ
卒業式には、誠実さと落ち着きを感じさせるダークカラーが最適です。
特にネイビーは、どんな場面でも失敗がない「万能カラー」。
グレーを選ぶ場合も、チャコールグレーなどの濃いめの色を選ぶと、式典の厳かな雰囲気にしっくり馴染みます。
全体をダークトーンでまとめることで、引き締まった知的なママの印象を演出できます。
入学式はベージュ・ライトグレーで明るさを出す
入学式で同じスーツを着るなら、どこかに「明るい色」を取り入れて春らしさを演出しましょう。
もしスーツ自体を新調するなら、ライトグレーやベージュはどちらの式にも対応しやすくおすすめです。
ダークカラーのスーツを着回す場合は、ベージュのジャケットを羽織り直したり、顔周りに明るい色を持ってきたりすることで、お祝いムード一色の爽やかなスタイルに変わります。
インナーの色を変えるだけで印象が大きく変わる
ジャケットの中に着るブラウスやカットソーの色は、顔の映りを左右する重要な要素です。
- 卒業式: ネイビーや濃いグレーのボウタイブラウスで、シックにまとめる。
- 入学式: ホワイトやオフホワイト、淡いパステルカラーのレースブラウスで、パッと顔周りを明るくする。 インナーの色を「白」にするだけで、レフ板効果により写真の表情まで明るく見えます。
同じスーツでもコントラストを意識すると別物に見える
「上下ネイビー」などワントーンでまとめるとフォーマル感が出ますが、あえて上下の色を変える「セパレート使い」も効果的です。
例えば、卒業式は全身ネイビーで出席し、入学式では「ネイビーのパンツ + 白のブラウス + ベージュのジャケット」というように、色のコントラストをはっきりつけることで、周囲からは全く別のセットアップを着ているように見えます。
写真映えを意識した色選びをする
式典の写真は一生残るものです。
体育館などの暗い場所で行われることが多い卒業式では、暗い色の服だと背景に沈んでしまいがち。
そこで、パールのネックレスや光沢のある素材を一点投入して、光を反射させる工夫をしましょう。
逆に入学式では、屋外の桜の下で撮影することも多いため、春の光に溶け込むような柔らかな色味を意識すると、後で見返したときに「おしゃれなママ」として綺麗に思い出に残ります。
アクセサリーと小物で差がつくママの着回しアクセント術
ここからは、同じ服を「卒業式仕様」から「入学式仕様」へ一気に変えるための、具体的な小物テクニックを紹介します。
コサージュ(ブローチ)を変えるだけで式典の雰囲気に合う
胸元のコサージュ(ブローチ)は、最も目につきやすいアクセントです。
- 卒業式: ネイビーやボルドーなど、落ち着いた色味のコサージュ、または上品なシルバーのブローチ。
- 入学式: 最近のトレンドは、コサージュよりも断然『パールブローチ』。胸元にサークル型の輝きを添えるだけで、定番スーツがグッと洗練された今どきスタイルに格上げされます。
パールアクセサリーの有無で印象が変わる
セレモニーの定番であるパールですが、使い分けで印象をコントロールできます。
- 卒業式: 一連のパールネックレスで、シンプルかつ端正に。
- 入学式: 二連のネックレスにしたり、パールの粒が大きいものを選んだりして、ボリューム感を出すのがおすすめ。 顔周りに光を集めることで、入学式らしい「喜び」を表現できます。
バッグと靴の色を変えてメリハリを出す
面積は小さいですが、バッグと靴の色をセットで変えると、全体のシルエットが別物に見えます。
- 卒業式: スーツに合わせて、バッグも靴も「ブラック」や「ネイビー」で統一し、フォーマル度を格上げ。
- 入学式: 「ベージュ」や「グレージュ」など、肌馴染みの良い明るい色に変更。これだけで全体のトーンがグッと軽やかになります。
ストッキングやパンプスで季節感を演出する
意外と見落としがちなのが足元です。
- 卒業式(3月): まだ肌寒い時期。少し厚手のストッキングや、マットな質感のパンプスが馴染みます。
- 入学式(4月): 春の陽気に合わせ、シアー感のあるベージュのストッキングを。パンプスも、エナメル素材や少し飾りのあるデザインを選ぶと、足元から春を演出できます。
ヘアスタイルを変えて全体の印象を調整する
「服が同じ」であることを忘れさせるほど効果的なのがヘアスタイルです。
- 卒業式: 低めの位置でまとめるシニヨンや、タイトなまとめ髪で「知的・厳か」な雰囲気に。
- 入学式: ハーフアップにしたり、少し巻き髪を崩してふんわりさせたりすることで、「柔らかさ・華やかさ」を出しましょう。 髪型が変わるだけで、写真に写った時のシルエットは劇的に変わります。
卒業式と入学式を同じ服装で乗り切るママの失敗しないコツ
同じ服を賢く着回すためには、いくつかの「守るべきポイント」があります。
当日になって「なんだか違和感がある…」と焦らないために、失敗を防ぐ5つのコツを押さえておきましょう。
コツ①:ベースはシンプルで癖のないデザインを選ぶこと
着回しを前提にするなら、装飾が多すぎるものや個性的すぎるデザインは避けましょう。
「ノーカラーのネイビージャケット」や「シンプルなテーパードパンツ」など、究極にベーシックな一着をベースに選ぶのが正解です。
土台がシンプルであればあるほど、小物を変えたときの「変化」が際立ち、使い回し感がなくなります。
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コツ②:インナーと小物で変化をつけること
「服が同じ」という不安を解消するのは、やはりディテールの変化です。
ジャケットのボタンを開けて中のブラウスを見せる面積を変えたり、ネックレスの長さを変えたりするだけでも、視覚的なポイントが移動します。
「卒業式は引き算、入学式は足し算」という基本ルールを意識して、小物を準備しましょう。
コツ③:事前に全身コーデを写真で確認しておくこと
鏡で見るのと、写真で見るのとでは印象が驚くほど異なります。
卒業式用と入学式用のそれぞれのコーディネートを完成させ、靴まで履いた状態で自撮りをして比較してみてください。
「意外と入学式のほうが暗く見えるかも?」「このバッグだと色が浮くな」といった、自分では気づきにくい違和感に気づくことができます。
コツ④:サイズ感が合っているかを必ずチェックすること
卒業式と入学式の時期は、意外と体型が変化しやすい時期でもあります。
特に数年前に買ったスーツを着回す場合は要注意です。
パツパツすぎたり、逆にダボついていたりすると、どんなにおしゃれな小物を合わせても「お下がり感」や「くたびれた印象」が出てしまいます。
必ず1ヶ月前には試着し、必要であればお直しや買い替えを検討しましょう。
コツ⑤:迷ったら無難で上品な組み合わせを選ぶこと
「個性を出さなきゃ」と焦って、無理にトレンドを取り入れる必要はありません。 セレモニーの場において、最大の褒め言葉は「上品で清潔感があること」です。色合わせや小物選びに迷ったら、よりシンプルで、より落ち着いた方を選びましょう。品よくまとまっていれば、同じ服を着ていることは誰の目にもマイナスには映りません。
卒業式と入学式の服装が同じママでも違って見える色・アクセント術のまとめ
同じセレモニースーツを使い回しても、以下の3つのポイントを意識すれば、周囲に「いつも同じ服」という印象を与えず、それぞれの式典にふさわしい装いが完成します。
「色の魔術」を使いこなす
- 卒業式: ネイビーやグレーなどのダークトーンでまとめ、「厳かさ・感謝」を表現。
- 入学式: ホワイトやベージュのインナー、明るい色の小物で「喜び・春らしさ」をプラス。
「小物」で視点をコントロールする
- コサージュ・ブローチ: シックな色から華やかな色へ付け替えるだけで、顔周りの印象は激変します。
- バッグ・靴: 黒からベージュなど、明るいトーンへセットで変えるのが最も効果的な着回し術です。
- アクセサリー: パールのボリュームや長さを変えて、式典の「格」に合わせましょう。
「事前の準備」で自信を持つ
- シンプルなベース服を選び、事前に全身を写真に撮って客観的にチェックすることが失敗を防ぐ近道です。
- サイズ感や清潔感を優先し、「主役である子どもを立てる」という気持ちを忘れないことが、最も素敵なママに見える秘訣です。
卒業式と入学式は、お子さんの成長を祝う一生に一度の大切な日。
「同じ服だから…」と消極的になる必要はありません。
あなたらしいエッセンスをひとさじ加えて、晴れやかな笑顔で当日を過ごしてくださいね。


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